きみのゆめ農園

Saori Kanaya Private Blog

【発達障がい児の育児】卒業おめでとう!with 松葉杖

先日、発達障がいの次男が、無事に小学校を卒業しました!
これまで関わってくださったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学校は休校中。
出席できるのは卒業生、先生、保護者2名までという制限つきでした。
それでも、今できるかたちのなかで、子どもたちの門出を精一杯お祝いしようという思いが伝わってくる、本当に素敵な式でした。

涙もろい私は、ずっと前から「式には参列しないで外で待っている!」と家族に公言していました。
長男の時もボロボロ泣いてしまい、一緒に出席していた次男や妹たちに「ママ泣きすぎで恥ずかしい」と言われる始末…。
次男の時は、もっともっと泣いてしまうだろうと予想できたので、「そんなこと言わないで、ママも出ようよ!」と言ってくれる家族は誰もいませんでした…。

が、しかし!
何事も予定通りにはいかないのが、次男です。

卒業式の4日前のこと。
コロナの影響で休校中だった小学校で、午前中のみ校庭開放が行われることになり、友達に会いたいと喜んで向かった次男。
テンションが上がってしまったのでしょうか、ほんの数十cmのところからジャンプして、着地に失敗し、足首の骨を見事に骨折してしまいました…( ゚Д゚)

そのため卒業式当日は、ギブス&松葉杖で登校。
朝の登校から付き添わなければならず、お忙しい先生たちには事情を説明・謝罪し、母が式に参列しないわけにはいかないという状況になってしまいました。

「大変でしたね~」と、共感してくださる先生。
「最後までご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません…」と、謝る私。
そんなやりとりが、最後の最後まで行われていました…。

休校の影響で、式はぶっつけ本番でしたので、担任の先生からは、当日の歩行の様子を見ながら本人の動きを決めるとのこと。
しかし次男は、「みんなと同じようにやりたい!」と主張したそうです。
入退場は松葉杖、卒業証書授与でひな壇に上がるときは、両脇を先生2名に支えてもらいながら、何とか校長先生の前へ。
最後に卒業生全員で感謝の言葉を述べたり、歌を歌ったりするときは、ずーっと片足立ち。
時によろけたり、ガタガタッとなったりする姿を見て、母はただただ涙するばかりでした。

それでも、何とか最後まで卒業式に出席できた次男。
最後のホームルームを終えて、晴天の下の校庭に用意された花道を通るときには、担任の先生を独り占めするかのようにサポートをしてもらい、保護者やお友達にも声をかけてもらったり、荷物を持ってもらったり…。

自分ばかりが心配している気になっていたけれど、発達障がいのある次男がどれだけ周りに助けてもらっていたのかを知り、だからこそこの子の6年間が成り立っていたのだと、感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。

中学進学にあたり、彼のできることを必死になって伸ばしてあげなければと思っていました。でも、

何もできなくてもいいから、誰かに「助けてあげたい」と思ってもらえる人になってもらいたい…。

私の気持ちは、いつしかそんな風に変わっていました。

いつもいつも、私に新しい考え方を教えてくれる次男と、次男を支えてくださるすべての皆様に、感謝です。
本当に、ありがとう。

これからも、元気に大きくなってね!
(でも、このまま太りすぎないでね(笑))