きみのゆめ農園

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【発達障がい児の育児】冬休み宿題の珍回答

夏休みや冬休みの宿題の丸つけって、親からすると結構大変ですよね。
長男は中学生になったので親の丸つけからは卒業しましたが、小学校低学年~中学年が3人そろっていた時は、貴重な休みの丸2日はかけて丸つけをしていました。
正解ばっかりならすぐに終わるのに、あちこち間違ったり、雑だったりして、間違い直しもたくさん。
それを一つひとつ解き直しさせる作業に、さらに時間がかかっていました。

でも、次男の丸つけにおいては、地道な作業の中にもささやかな「お楽しみ」があります。
それは、次男独特の「珍回答」を見つけること。

物事の解釈の仕方が大多数と異なるので、時々面白いことを答えています。
(次男本人は大まじめですが…)

今回の冬休みの宿題では、次のような問題がありました。

直角三角形の縮図を書く問題です。

問題文の木の絵まで、忠実に再現しようとしていました。
よーく見ると、枝葉の形までそっくり!
一生懸命書いた様子がうかがえます。

ですので、「木の絵は描かなくてもいいよ」ということを、次男に分かりやすいかたちで丁寧に教えることが求められるのですが、それってなかなか難しいんですよね。

「よく書けたね。でも答えに木の絵は書かなくていいよ。直角三角形だけでいいよ。」と伝えたのですが、次男は「えっ?そうなの?なんで?」と聞いてきます。

いつものことですが、発達障がい児の「なんで?」に答える作業って、ものすごーく根気が必要!
今回もうまくは説明できず、次男は「ふーん」と腑に落ちない様子でした。

そのほかの問題では、問題文と回答が噛み合わないことがちょくちょくあります。

「比例しますか?」と聞かれると、「します」と丁寧に答える。
模範解答は「比例する」だけど、これはまぁOK。

「通りますか?通りませんか?」と聞かれて、「はい」と答える。
本人は後半部分の「通りません」にだけ反応して「はい」と答えているけど、これは完全にバツ。
意図は分かるので私が誤って〇をしてしまったのですが、これは間違っているということを伝えるのは至難の業でした。

このようなかたちで、理解はしているのだけれど答えは間違っているということが、発達障がい児にはよくあります。
理由を聞いてみると、「そうだよね!間違ってないね!」と思うこともたくさんあるけれど、テストの回答としてはやっぱりバツ。
学校では個別にその理由を説明しながら指導するのは難しいと思うし、大人数であれば塾でも同じだろうと思います。

以前、発達障がい児に特化した塾の夏期講習に参加して、算数の文章問題を視覚で理解できるようにすべてを図で表現する指導法を体験しましたが、次男の場合は「問題文の理解」よりも「回答方法」がズレているので、あまり効果が得られませんでした。

もうすぐ中学生。
教科担任制になり、授業のスピードも上がれば、今まで以上に次男にとっては勉強が分かりにくい環境になっていくでしょう。
せっかく理解はできてるのだから、それをきちんと表現できるようになってもらいたい。
分からないことのループにはまり込んでいかないように、親の関わり方も難しくなっていきそうです。。。