金谷さおりブログ きみのゆめ農園

Saori Kanaya Private Blog

幸福な転職の条件~weak ties(弱い紐帯)

1月1日付で転職をしました!
新しい職場は、障がいのある方が就職するためのお手伝いをする「就労移行支援」という福祉サービス事業所を運営する民間企業です。
前職のコンサルの仕事も大好きだったのでとても悩みましたが、結果的に、①仕事内容、②労働条件、③将来性の全てにおいて大満足の転職となりました。

転職を考えるようになってから、信頼している友達になるべくたくさん会うようにしました。
それはなぜかと言うと、「幸福な転職をするために必要なもの」が何であるかを知っていたからです(笑)。

アメリカの社会学者M.グラノヴェダー博士は、価値ある情報の伝達やイノベーションの伝播においては、家族や親友、職場の同僚のような強いネットワーク(Strong ties)よりも、たまに会う職場以外の知人のような弱いネットワーク(Weak ties)の方が、未知の情報を持つため重要であることを実証研究から明らかにしました。

日々、職場と自宅の往復を繰り返しているだけでは、新しい価値観や異質な情報は得られません。
転職という人生の重要な局面に向き合うとき、決定的な役割を果たすのが Weak ties であることを知っていたため、ある時から異業種の友人と意識的に会うようにしていました。
昔一緒に働いていた友人だったり、同郷の先輩・後輩だったり、あるいはたまたま一緒に仕事をすることになった他の会社の方だったり・・・。
全く異なる仕事をして生きている人たちの話を聞くのは新鮮でしたし、大前提として「信頼している人」というがありますので、学ぶところがとても多くありました。
その業界にいるのがもし自分だったらどんな働き方をしているだろうかと考えたり、相手のように振る舞えるだろうかと我が身を振り返ったり、その一つひとつの過程の中で自分自身を見つめながら、最終的な結論を出すことができた気がします。

新たな仕事では、各事業所で実際の就労支援にも携わりますが、一定期間後は、事業をより発展させていくためにはどうすべきかを、頭を使って考える側に回ります。
それは自分がとてもやりたかった仕事であり、今後の自分の人生において経験することが必要不可欠な仕事でした。

成果を上げるために、全力を尽くしたいと思います!